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江戸川区 コロナ第7波対応

新型コロナの感染拡大が進むなか、2022年7月15日の都政新報では、「新型コロナ 各区で『第7波』対応進む 保健所体制やワクチン拡充など」という見出しで都内の各区のコロナの第7波への対応が報道されています。この報道記事では江戸川区、豊島区、千代田区の対応が報道されていますが、ここでは、江戸川区の状況について紹介をしておきたいと思います。

江戸川区 コロナ第7波対応

江戸川区の対応については、以下の通り、報道されています。

「江戸川区は第6波の後、自宅療養者への健康観察方法を原則、電話からショートメールに切り替えた。また、職員のノウハウが蓄積してきたことを踏まえ、コロナ対応の業務フローを再編。これまでは同じ架電業務でも、「陽性者への最初の電話」や「発生届の内容確認の電話」など担当を細分化していたが、類似の業務を統合し、チーム単位で柔軟に動けるよう効率化した。この結果、これまでよりも70人少ない150人の応援職員で、第6波のピーク時よりも400人多い1日の区内感染者1700人に対応できる態勢を整え、12日から保健所への応援を開始した。」

このような報道の背景として、江戸川区公式サイトの「2022年(令和4年)5月6日 「第7波」に備え、区の態勢を再構築」で「懸念される新たな感染拡大期の『第7波』に備え、本区は業務の効率化などにより、『第6波』を超える新規陽性者数が生じても迅速に対応できるよう態勢を再構築しました。」ということが発表されていました。

都政新報の記事では、このような江戸川区の対応について第6波への対応を踏まえて、区の体制を再構築していたために、今回のスムーズな対応につながっていると評価されています。7月の後半に入り、コロナの感染拡大が広がり第7波として対策が課題となってきていますが、これからも江戸川区にはコロナ対策について適時に適切な対応をしていってもらいたいと思います。(筆者金井たかしのプロフィール

自治体スクールコンプライアンス研究所 (東京都江戸川区)

代表 弁護士 金井高志(金井たかし)

(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)

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