江戸川区の人口は11月1日現在、689,3136人です。簡単にいうと約69万人となります。
今まで2021年12月31日に「江戸川区の人口減少(2年間で70万人から69万人へ)」、2022年10月9日に「2021年江戸川区人口減少数 日本でワースト6位」、また、2022年11月3日に「江戸川区の人口と面積 23区内での順位」というブログ記事を書いています。
江戸川区には、本庁、そして、区役所の出張所の事務所があり、地区は6地区に分けられています。そこで、今回は、江戸川区の6地区における人口について解説をしたいと思います。
(この図は、江戸川区公式サイトの「えどがわ地域情報局」の図を引用しています。)
まず、江戸川区公式サイトで「区役所・事務所・区民館」のページに、江戸川区には、区役所の本庁以外に、小松川事務所、葛西事務所、小岩事務所、鹿骨事務所、東部事務所があることが紹介されています。
簡単に所管の地区を説明すると、江戸川区には河川がいくつかあります。西から、旧中川、荒川放水路・中川、新中川、江戸川になります。旧中川と荒川放水路・中川の間にあるのが小松川地区です。荒川放水路・中川と新中川の間の地域については、北側・上の部分が区役所の本庁の所管の地区で中央地区です。南側・下の半分が葛西地区です。新中川と江戸川の間の地区については、上から小岩地区、その下が鹿骨地区、また、その下が東部地区というようになっています(えどがわ地域情報局の地図がわかりやすいと思います)。
2022年11月1日現在のそれぞれの地区の人口について見てみることにします。
1 小松川地区 5万5924人 約5万6千人 全体の人口の約8%
2 中央地区 13万7076人 約13万7千人 全体の人口の約20%
3 葛西地区 25万3785人 約25万4千人 全体の人口の約36%
4 小岩地区 9万6736人 約9万7千人 全体の人口の約14%
5 鹿骨地区 5万4582人 約5万5千人 全体の人口の約8%
6 東部地区 9万1210人 約9万1千人 全体の人口の約13%
このような数字を見てみると、小松川地区と鹿骨地区の人口はだいたい同じで、5万5千人くらいで、それぞれ江戸川区の人口の約8%が住んでいる地区になります。葛西地区は江戸川区の人口の3分の1を超える約36%の約25万4千人が住んでいる地区になります。このように見てみると葛西地区は広く人口が多い地区あることがわかります。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール)
弁護士 金井たかし(金井高志)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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