2022年10月21日に「ラジオ番組『江戸川区が簡単にわかる!チャンネル』スタート」というブログ記事を書いています。そこでは「江戸川区が簡単にわかる!チャンネル」ラジオ番組を始めたことを紹介していました。このインターネットラジオ番組は、毎月第2日曜日と第4日曜日に配信開始となっています。そこで今回は、紹介が遅れましたが、9月25日に配信開始となりました「江戸川区が簡単にわかる!チャンネル」第2回の内容を紹介したいと思います。
第2回では、次の内容についてお話しをしています。
・江戸川区の地名の由来を解説するコーナーでは「瑞江」の地名の由来
・江戸川区のデータを解説するコーナーでは、江戸川区の地形のデータとして荒川(荒川放水路)の解説
・最近の江戸川区の課題・話題を解説するコーナーでは、江戸川緑地・河川敷が震災時(特に地震時)の避難場所から除外されたことを解説しています。
まず、江戸川区の地名の由来を解説するコーナーの「瑞江」を取り上げていますが、「瑞江」は私が子供の頃から長く住んでいたことがある地区ですので、「瑞江」を取り上げてみました。この瑞江については、2022年3月30日に「江戸川区『瑞江』の名前の由来・歴史」のブログ記事を書いています。
また、江戸川区の地形のデータとして、荒川(荒川放水路)については2022年9月30日に「荒川放水路の開削事業 平井・小松川地区が江戸川区の理由」で解説をしています。荒川放水路は、明治44年(1911)に荒川放水路事業が始まり、風水害や関東大震災等による工事の遅れがありましたが、昭和5年(1930)に完成しました。従前の江戸川区の地域は荒川放水路により分断されましたが、昭和7年に江戸川区ができた時には、分断された地区も含めて江戸川区とされたのです。
そして、首都直下地震が発生した場合に津波が江戸川を遡上(そじょう)する可能性があることから江戸川河川敷(江戸川緑地一帯)が避難場所から除外されたことについては、2022年9月7日「江戸川緑地(河川敷)などが震災時の避難場所から除外」、また、9月12日に「地震時の避難場所の見直し 江戸川区HP」で解説しています。
第2回「江戸川区が簡単にわかる!チャンネル」では、上のブログ記事の内容をお話ししていますので、聞いていただくとブログ記事数本を読んだことと同じくらいの情報を得ることができます。江戸川区にお住まいの皆さん、また、江戸川区に興味をお持ちの皆さん、第2回の「江戸川区が簡単にわかる!チャンネル」をお聴きいただけると幸いです。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール)
弁護士 金井たかし(金井高志)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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