江戸川区のさまざまな課題や江戸川区の多くの地名の由来についてブログ記事を書いていますが、江戸川区の基本的な情報である人口や面積についてのブログ記事を書いていないことに気づきました。ラジオ番組「江戸川区が簡単にわかる！チャンネル」第１回（2022年9月11日）（2022年11月2日ブログ記事「第1回『江戸川区が簡単にわかる！チャンネル』ラジオ番組の内容」）で江戸川区の人口と面積を解説しているのですが、ブログ記事ではまだ書いていませんでした。そこで、今回は、江戸川区の人口と面積について解説し、東京都23区の中での順位を確認してみたいと思います。
まず、江戸川区の人口（日本人と外国人の合計）について調べてみました。2022年10月1日のデータでは、男347,086人、女342,294人で合計689,380人となっています。
この約69万人の人口数は、東京都23区のなかでの順位で第5位となっています。１位は世田谷区で916,497人（約91万人）、２位は練馬区で739,452人（約74万人）、３位は太田区で729,214人（約73万）です。ただ、驚くことに、４位と５位はとても近い人口数です。４位の足立区は690,448人で、５位の江戸川区は689,380人です。違いは1068人で約1000人なのです。
それでは、次に面積について見てみます。江戸川区公式サイト「区の概要」でのデータでは、以下のようになっています。
総面積：49.09平方キロメートル
南北：約13キロメートル
東西：約8キロメートル
国土地理院「令和3年 全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」での面積のデータを見てみると
1位 大田区 60.66キロ平方メートル
2位 世田谷区 58.05キロ平方メートル
3位 足立区 53.25キロ平方メートル
4位 江戸川区 49.9キロ平方メートル
江戸川区の面積は23区内で4位となっています。そして江戸川区の面積は足立区とほぼ同じ(0.94倍)という面積です。なお、国土地理院でのデータでの面積（49.9㎢）と江戸川区公式サイトで掲載されている面積（49.09k㎢）では少し数値が異なっています。
今回は、江戸川区の人口と面積について東京都23区内での順位も確認してみました。江戸川区と足立区は、人口と面積が似ていることがわかります。これらのデータは江戸川区の情報として覚えておくとよいものであると思います。（筆者金井たかし（高志）のプロフィール）
弁護士 金井たかし（金井高志）
（江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学［江東区］法学部･大学院教授）
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