以前、自動車のご当地ナンバーの問題の記事として、「江戸川ナンバー」導入について、2022年5月12日に「自動車の『江戸川』ご当地ナンバー」、2022年5月15日に「『江戸川』ご当地ナンバーへの区民の考え」、2022年6月10日に「江戸川区ご当地ナンバー『江戸川』」、2022年7月4日に「ご当地ナンバー『江戸川』 区長の考え」、また、2022年9月21日に「『江戸川ナンバー』導入 区民アンケート実施」の記事を書いています。
先日、この江戸川ナンバー導入についての区民アンケートの結果が出ましたので、その結果について解説することにします。
アンケート結果が出たことについては、12月1日の紙媒体の「広報えどがわ」でお知らせがなされています。また、江戸川区公式サイトの「『江戸川ナンバー導入』のアンケート結果」で結果が報告されています（2022年11月18日）。
アンケートの結果としては、回答数1万3755件で、賛成9644件（70％）、反対2581件（19％）、そして、どちらでもよい1530件（11％）という結果になりました。
これを受けて、江戸川区からは「アンケートの結果、意向表明の判断基準としていた、「賛成」が「反対」を上回り、さらに「賛成」と「どちらでもよい」の合計が7割を上回りましたので、国の要綱に基づき、都に江戸川ナンバー導入の意向表明を行いました。」また「今後は、図柄入りナンバープレートのデザインの検討を令和5年度に行い、令和7年5月頃に「江戸川」ナンバーの交付が開始される予定です。」と報告がされています。
江戸川ナンバー導入が決まりましたので、今後は、ナンバープレートの図柄について検討していく段階となりました。今後、江戸川区民の皆さんからの意見募集がされることになりますので、積極的に意見を出していきたいものです。（筆者金井たかし（高志）のプロフィール）
弁護士 金井たかし（金井高志）
（江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学［江東区］法学部･大学院教授）
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