2022年12月1日の「広報えどがわ」でお知らせがなされていますが、中学3年生まで対象のこども医療費助成につき、令和5年4月診療分から高校生相当の年齢(18歳到達後の最初の3月31日、高校に在学していない方を含む)まで拡大されます。そこで、今回はこども医療費助成の拡大について、江戸川区公式サイトでの情報をまとめておきます。
江戸川区公式サイトの「高校生等医療費助成制度『マル青(マルアオ)』が始まります」のページでこども医療費助成の拡大について解説がされています。
「高校生相当年代の健全な育成と保健の向上を図るため、令和5年4月から子ども医療費助成制度の対象年齢を拡大します。(18歳到達後の最初の3月31日まで)」とされ、また、この医療費助成制度につき、保護者の所得制限がないことが説明されています。
助成を受けるために手続きとしては、以下の通りの説明がなされています。
「対象者には、原則申請により「マル青医療証」を交付します。助成方法・助成内容は現行の子ども医療費助成制度(マル乳・マル子医療証)と同様です。詳細は、『子ども医療費助成制度』をご確認ください。」
対象となる江戸川区民に対しては「制度の案内と申請書を12月中旬に送付しますので、令和5年1月27日までに同封の返信用封筒でご提出ください。」とのお知らせが記載されていますので、申請の手続きをするとよいと思います。ただ、現在中学3年生の方は、現在のマル子医療証が自動更新されるために申請は不要となっています。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール)
弁護士 金井たかし(金井高志)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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